シューベルト ピアノ五重奏曲 鱒 200７年11月18日

日時：2007年11月18日（日曜日）14時から
場所：富士ゼロックス食堂ホール
ピアノ五重奏曲 演奏会

天野浩子（ピアノ）、冨沢由美（ヴァイオリン）、
間野久美子（ヴァイオリン、ヴィオラ）、西山健一（チェロ）、
西山真二（コントラバス）

曲目：
G.ロッシーニ：弦楽のためのソナタ 第1番
F.シューベルト：ピアノ五重奏曲 　鱒（ます）
R.シューマン：ピアノ四重奏曲

参加費：無料(会員)、1000円(会員以外)、高校生以下・無料

演奏家プロフィール
ピアノ：天野浩子（Amano　hiroko）
愛知県立明和高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。第49回、第51回全日本学生音楽コンクール入選。ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。第２回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 大学生部門銅賞受賞。第24回ピティナ・ピアノコンペティションコンチェルト部門奨励賞受賞。第25回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会Ｇ級ベスト５賞・審査員ベル賞受賞。2002年、03年、フランス・クールシュヴェル国際音楽アカデミーに参加し、パスカル・ドヴァイヨン、ジャック・ルヴィエ各氏に師事。これまでに、丹羽つね子、杉浦日出夫、二宮裕子の各氏に師事。
現在はソロの他、特に室内楽奏者として精力的に活動している。



ヴァイオリン：冨沢由美(Tomizawa　Ｙumi)
３歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学卒業後、ベルリン”ハンス・アイスラー”音楽大学に留学。第４３回全国学生音楽コンクール茨城県大会にて優良賞受賞。ベストプレイヤーズコンテスト部門優秀賞。茨城県新人賞受賞。ワイマール、トリアー夏期講習、ハノーファー音大主催室内楽アカデミー、草津音楽アカデミーに参加。草津マスタークラスでは受講生より選抜され草津アカデミーオーケストラと共演。これまでに宮内洸、山岡耕筰、サシコ・ガブリロフ、エーベヘルド・フェルツ、トマシュ・トマシェフスキーの各氏に師事。現在フリーのヴァイオリニストとして、またピアノトリオ「Schaffen Trio」のメンバーとして活躍。また、「Musik Becher」と題し、編成自由な室内楽のコンサートも企画しているほか、後進の指導も積極的に行っている。



ヴィオラ、ヴァイオリン：間野久美子（Mano　Kumiko）
5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。2000年全日本演奏家協会推薦コンサート出演。第9回日本クラシック音楽コンクール全国大会大学の部入選。オーストリアマスターコース、パブロ・カザルスミュージックフェスティバル、ファイナルコンサート出演。第一回ピアノ伴奏コンクール、ソリスト特別賞を受賞。今までに、ヴァイオリンを故久保田良作、立田あずさ、石井志都子、の各氏に師事。ヴィオラを、江戸純子氏に師事。室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、藤原浜雄の各氏に師事。現在、ソロ・室内楽の活動の他に、後進の指導にもあたっている。



チェロ：西山健一(Nishiyama　Kenichi)
長野市出身。東京芸術大学附属音楽高等学校を経て東京芸術大学卒業。在学中にアカンサス音楽賞受賞。また芸大オーケストラとブロッホの「シェロモ」を共演。東京芸術大学大学院在学中にNHK交響楽団のオーディションに合格。２００３年入団。第４回全日本ビバホールチェロコンクール入賞。サイトウキネン「若い人のための室内楽勉強会」参加。また、富士山麓音楽祭、長野音楽祭、小布施音楽祭など各地の音楽祭にも参加している。これまでに菊地知也、河野文昭、マーティン・レーア、クリストフ・ヘンケル、フィリップ・ミュレールの各氏に師事。また、２００５年９月より１年間アフィニス文化財団の研修生としてドイツ・ベルリンにて研鑽を積む。現在オーケストラの他に、双子の弟（N響コントラバス奏者）とのデュオ「Duo Twins」やピアノトリオ「Schaffen　Trio」のメンバーとして積極的に活動している。



コントラバス：西山真二（Nishiyama　Shinzi）
長野市出身。東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学卒業。学内にて安宅賞、アカンサス賞を受賞。芸大モーニングコンサートで芸大オーケストラと共演。第9回ベガ音楽コンクール弦楽器部門第3位、第2回YBP国際コンクール第1位受賞。第71回読売新人演奏会出演。トッパンホールデビューコンサートオーディションに合格し、コンサートを開催。これまでに永島義男、西田直文、石川滋の各氏に師事。'03年4月NHK交響楽団入団。現在、NHK交響楽団フォアシュピーラー。室内オーケストラARCUS(アルクス〕メンバー。



当日の演奏会風景です。