チャイカトリオリサイタル

第124回　開成町サロンコンサート
日時：2017年6月4日（日曜日）　13時30分から
場所：開成町福祉会館　ホール（神奈川県足柄上郡開成町吉田島1043-1）
TEL:[phone]
主催：西湘クラシック音楽愛好会（SCMC)
後援：開成町教育委員会



13時30分　若い芽のミニコンサート
14時　　　 リサイタル開始

リサイタル
ヴァイオリン：小野 唯
チェロ：ピーティ・田代 櫻
ピアノ:永井 李枝

曲目
チャイコフスキー: 「四季」作品37b 
(トリオ編曲版) より抜粋
アレンスキー: ピアノトリオ 第1番 
ニ短調 作品32
ショスタコーヴィッチ: ピアノトリオ
第2番 ホ短調 作品67

若い芽のミニコンサート
演奏者:吉田 未来(ヴァイリン) 安藤 乃々(ピアノ）
曲目:
1. コレッリ作曲:ラフォリア　
2. クライスラー作曲: シチリアーノとリゴードン
3. ヴィエニャフスキ作曲:オベルタス

参加費：2000円、大学生1000円　高校生以下無料
当日受付でお支払い下さい。
（チケットの取り置き、当日引き渡しは可能ですので連絡ください。また、演奏者によるチケット販売も実施していますので、演奏者にチケット代金をお支払い下さい。）

問い合わせ：
柳田和彦 E-Mail; [e-mail]
　TEL;080-2018-8300
または、酒井みさを；090-6140-5399

プロフィール

「チャイカトリオ
」チャイカはロシア語で“かもめ”の意。
メンバーそれぞれがロシア人に師事したこと、出身地が神奈川県西湘地区であることに因んで命名。
小田原市・かもめ図書館寄贈ピアノ活用実行委員会主催「かもめコンサート第10回記念 若き演奏家たちの響演」にてデビュー。



小野 唯（Ono Yui）ヴァイオリン
小田原市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を卒業。チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院研究科修了。小澤征爾音楽塾2011年度メンバー。別府アルゲリッチ音楽祭、インチョン&アーツ国際音楽アカデミー(韓国)など国内外の音楽祭にオーケストラ出演。Mimir chamber music festival 2014(アメリカ)に新進演奏家として招待され出演。ロシアにて演奏会に多数出演。
これまでにソリストとしてオーケストラ共演も重ね、好評を博している。
ヴァイオリンを故･白井英一、名倉淑子、V.イワノフ、G.フェイギン各氏に師事。室内楽をA.メルニコフ、K.マスリューク、A.ヤンチシナ各氏に師事。現在、ソロと室内楽を中心に各地で演奏活動を展開。オーケストラ客演演奏やヴァイオリン指導も行う。


ピーティ・田代 櫻（Sakura Peatey Tashiro) チェロ
桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後、米南メソジスト大学に特待生として留学、帰国後東京音楽大学及び同大学院修士修了。現在同大学博士後期課程2年に給費奨学生として在学中。2003年第4回大阪国際音楽コンクール第2位。06年ドイツクロンベルグ・チェロフェスティバル最優秀生徒によるガラコンサートに最年少で出演。第27回市川新人演奏家オーディション最優秀賞。首席チェロ奏者として11、12年東京音楽大学オーケストラ、及び13、15年音楽大学フェスティバル・オーケストラの各公演に出演。現在は毛利伯郎氏、ドミトリー・フェイギン氏に師事。木野雅之氏率いるシェルム弦楽四重奏団メンバーで、定期演奏会、チャリティー活動の他インドネシア公演も行っている。ソロ、室内楽、チェロアンサンブル、オーケストラなどを中心に活動し、後進の指導にも力を入れている。



永井 李枝（Nagai Rie）ピアノ
北鎌倉女子学園高等学校、桐朋学園大学卒業。ロシア国立モスクワ音楽院研究科修了。第23回　かながわ音楽コンクールシニアピアノ部門　第３位。第12回　マリア・ユージナ国際コンクール　大人の部　第３位。カワイ表参道、YAMAHA大村楽器リベルテホール、モスクワ音楽院サロンホール、モスクワ市内スクリャービン記念博物館などで、リサイタルやジョイントコンサートを行う。現在は小田原を中心とした演奏活動の他、指導者としても活動している。
これまでにピアノを、磯谷桂子、中根希子、椎野佳奈子、田中由生子、吉村真代、エレーナ・リヒテル各氏に師事。チェンバロを渡辺順生氏に師事。

若い芽のコンサート
プロフィール
吉田未来（よしだ　みらい）：７歳より鈴木メソード小田原支部にてヴァイオリンを始める。守田千恵子先生に師事。第９・１０回全日本芸術コンクール関東大会本選小学生高学年の部第３位、現在舟山千秋先生に師事。小田原ジュニア弦楽合奏団団員　函嶺白百合学園中学校１年在学。

安藤乃々（あんどう　のの）：小学1年生より、ピアノとヴァイオリンを始める。函嶺白百合学園中学校1年在学。


左から、田代、永井、小野（敬称略）



熱くエキサイティングな演奏でした。100名ほどの聴衆も、固唾を呑んで、演奏に聴き入る様子がうかがえました。最後のショスタコービッチの演奏が終わった瞬間。暫しの静寂があって、とても良かったです。こういう聴衆とのやりとり、このサロンコンサートならではと思います。

演奏終了後の写真です。