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田村 哲サクソフォンリサイタル [サロンコンサートの記録]

第120回 開成町サロンコンサート
日時:2016年4月3日(日曜日) 14時から
(プレコンサートは13時半から行います。)
場所:開成町福祉会館 ホール(神奈川県足柄上郡開成町吉田島1043-1)
主催:西湘クラシック音楽愛好会(SCMC)
後援:開成町教育委員会

13時30分 プレコンサート開始
14時    リサイタル開始

演奏
サクソフォン;田村 哲、ピアノ;川岸 麻理

曲目
1.L.ベートーヴェン:
ヴァイオリンソナタ第五番「春」より
第一楽章
2.D.べダール:ファンタジー
3.M.ブルッフ:コル・ニドライ
4.B.コッククロフト:Rock Me!
5.A.リード:バラード
6.G.ビゼー:アルルの女 第二組曲 より「間奏曲」
7.A.グラズノフ:アルト・サクソフォーンと弦楽オーケストラのための協奏曲

プレコンサート
(演奏者急病のため急遽出演者曲目を変更致します)
演奏
ヴァイオリン:大谷 舞
ヴィオラ:永田 菫

曲目:
伊東 乾:「タルティニアーナ」
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 ヴィオラ編「サラバンド」
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 「サラバンド」
ハルヴォルセン:ヴァイオリンとヴィオラのための「ヘンデルの主題によるパッサカリア」

参加費:1500円、大学生500円 高校生以下無料
当日受付でお支払い下さい。
(チケットの取り置き、当日引き渡しは可能ですので連絡ください。また、演奏者によるチケット販売を実施していますので、演奏者にチケット代金をお支払い下さい。)

問い合わせ:
柳田和彦 E-Mail; dichterliebe1840@gmail.com
 TEL;080-2018-8300
または、酒井みさを(090-6140-5399)

プロフィール
田村 哲(たむら さとし:サクソフォン)
1984年生まれ。神奈川県秦野市出身。
神奈川県立弥栄東高校音楽コース(現弥栄高等学校芸術科)を経て、東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。学内にて安宅賞受賞。日本サクソフォン協会主催第5回Jrサクソフォンコンクール第1位。第4回日本サクソフォン協会主催「新人演奏会」、NHK-FM「名曲リサイタル」など、数多くのコンサートに出演。2008年、作曲家松下功を中心とした作品発表会「きままに音楽会」に出演し、日韓両国において演奏する。また、韓国ではソウル大学サクソフォン科とも共演。これまでに松尾葉子指揮、芸大フィルハーモニアとH.トマジのサクソフォン協奏曲を、山田和樹指揮、横浜市立大学管弦楽団とP.クレストンのサクソフォン協奏曲を、佐々木雄一指揮、オーケストラ・ウィルとA.グラズノフのサクソフォン協奏曲を協演。その他、多くのオーケストラや吹奏楽と共演している。
2010年、横浜・みなとみらいホールにてソロデビューリサイタルを開催。2011年、兄である田村真寛と「兄弟リサイタル」を、そして
2012年には、神奈川、広島、福岡、2013年は東京、茨城においてソロリサイタルツアーを開催し、いずれも好評を博す。2014年4月、横浜・フィリアホールにて2ndソロリサイタルを開催。2014年5月、1stアルバム「カヴァティーナ」をリリース。2015年6月、生まれ故郷神奈川・秦野にてソロコンサートを開催。現在はソロ・室内楽、オ-ケストラ・吹奏楽、そしてクラリネットやフルートでの演奏も行うなど、各方面で精力的に演奏活動する他、吹奏楽コンクール審査員、サクソフォンと吹奏楽の指導も行っている。
これまでにサクソフォンを大森義基、宗貞啓二、冨岡和男、須川展也の各氏に、室内楽を中村均一、村井祐児の各氏に師事。
ブリッツ・フィルハーモニック・ウインズ アルトサクソフォン奏者。オレンジノート所属。
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川岸 麻理(かわぎし まり:ピアノ)
神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、同大学院修士課程ピアノ専攻を修了(修士論文「ブラームスとヴィルトゥオーゾとの邂逅」)。2007年秋よりスイス政府奨学生としてチューリヒ音楽大学のソリス トディプロマコースに留学し2010年に修了。東京藝術大学卒業時に同声会賞受賞。第75回 読売新人演奏会に出演。第1回野島稔よこすかピアノコンクールにて入選。(社)日本演奏連盟主催により東京文化会館小ホールにてピアノリサイタルを開催。現代音楽室内楽国際コンクール(ポーランド)デュオ部門第3位。第19回カントゥ国際ピアノコンクール(イタリア)第2位。東京藝術大学大学院修了時に東京工業大学の入学式演奏会にソリストとして推薦され、東京工業大学管弦楽団とコンチェルトを共演。Musique en Valle du Tarnに招聘され南仏にてソロリサイタルを開催。これまでにWinterthur Musikkollegium、横須賀交響楽団など国内外のオーケストラと共演。
現在、ソロ、室内楽及び伴奏等で演奏活動を行うとともに、後進の指導にあたっている。Duo Epitaph、Ensemble Resonanceに所属。ヤマハ主催浜松管楽器アカデミー公式伴奏者。
これまでに、迫昭嘉、北島公彦、渡部有子、御木本澄子、Hans-Jurg. Strub、室内楽を迫昭嘉、渡邊健二、冨岡和男の各氏に師事。
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大谷 舞(おおたに まい)
2000年1月5日、埼玉県狭山市に生まれ、3歳よりヴァイオリンを学ぶ。
久良知庸子、岡山潔、玉井菜採 各氏に師事。
第14回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 第1位。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 2年在学中。

永田 菫(ながた すみれ)
2000年1月6日、神奈川県小田原市に生まれ、5歳よりヴァイオリンを学ぶ。
ヴァイオリンを舟山千秋、清水厚師、清水高師 各氏に師事。
ピアノ・ソルフェージュを近岡直人氏に師事。
第13回大阪国際音楽コンクール ユース部門第1位。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校進学を機にヴィオラに転向。現在川崎和憲氏に師事。

演奏会は終了しました。90名近くの聴衆で、サクソフォーンの明るくクリアーな音色を楽しみました。サクソフォンで演奏されるベートーベンの春は、興味深かったです。プレコンサートの二人の演奏も、急ごしらえとは思えない息のあったハーモニーを作り出していました。
演奏会の写真を掲載します。
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大谷さん(左)と永田さんです。
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